2019-01-01から1年間の記事一覧
「高倉健 その愛」(小田貴月著、文藝春秋) Over view 「日本刺客伝」「八甲田山」「幸せの黄色いハンカチ」「駅STATION」「南極物語」「夜叉」「ブラック・レイン」「あなたに褒められたくて」などの名作に主演し、主演男優賞など数多くの賞を受賞した映画…
「勝ちスイッチ」(井上尚弥著、秀和システム) Over view 11月7日、さいたまスーパーアリーナで世界最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝が行われ、WBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥選手(大橋ジム)が、フィリ…
「裸一貫!つづ井さん」(つづ井著、文藝春秋) Over view アラサーでおひとりさまで、オタク女子のつづ井さんがツィツターで書き続けたコミック・エッセイ「腐女子のつづ井さん」(KADOKAWA)シリーズは現在、3巻まで発売され累計発売部数が35万部のベスト…
「銀行ゼロ時代」(高橋克英著、朝日新聞出版) Over view 私たちの生活や企業経営で欠かせない銀行業界は現在人口減少と超低金利に加え、キャッシュレス化、フィンテック(ITを駆使した金融サ―ビス)などのデジタル化が進む一方で、GAFA(グーグル、アップ…
「JJM女子柔道部物語」(原作・恵本裕子、脚色、構成、作画・小林まこと 講談社) Over view 今回に紹介するのは「JJM女子柔道部物語」(原作・恵本裕子、脚色、構成、作画・小林まこと、講談社)です。このほど「第7巻」が発売されました。原作の恵本裕子…
「なぜ『つい買ってしまう』のか~人を動かす隠れた心理の見つけ方」(松本健太郎著、光文社) Over view ヒット商品やよりよいサービスは多くの企業が存続していく上で重要なものになります。職種や職業を問わず、また個人が仕事をしていく上でも大切ですが…
「乾と巽~ザバイカル戦記」(安彦良和著、講談社) Over View 「機動戦士ガンダム」の生みの親の一人であり、「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」が爆発的なヒットとなった漫画家でアニメーターの安彦良和先生の最後の長編が「乾と巽(いぬい と たつみ)~ザバ…
「サイボーグ時代」(吉藤オリィ著 きずな出版) Over view 「サイボーグ時代~リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略~」(吉藤オリィ著、きずな出版)は、「OriHime(オリヒメ)」という片手で持てる遠隔操作型ロボットを開発した…
「この世を生き切る醍醐味」(樹木希林著、朝日新聞出版) Over view 女優の樹木希林さんが他界して1年と1か月が経過しました。樹木さんはテレビドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」や、映画「わが母の記」「東京タワー~オカンとボク」「神宮希林 わ…
「水道が危ない」(菅沼栄一郎、菊池敏明著 朝日新聞出版) Over view 過疎地での簡易水道の窮状、頻発する老朽水道菅漏水事故、水あまりで、もてあまされるダム、繰り返される赤字と急激に進む少子化で懸念される料金の値上げ・・・・・収入減少下になり迫…
「七帝柔道記(6)」(原作、増田俊也、漫画、一丸 小学館) Over view 柔道やレスリング、空手、格闘技などをしているか関心のある人でしか聞いたことがないと思われる「七帝柔道」ですが、大学生時代にこの柔道に力を注ぎ青春時代をおくった人物が描いたの…
「自衛隊防災BOOK2」(マガジンハウス) Over view 9月9日に千葉県に被害をもたらした台風15号に続き、10月12日には大型の台風19号が関東、東北、北海道地区を襲いました。この台風は、2か月の降水量が1日で降るという今までに経験したことのない豪雨に…
「連続漫画小説 あさドラ!(2)」(浦沢直樹著、小学館) Over view 浦沢直樹先生の「連続漫画小説 あさドラ!」は「週刊ビックコミックスピリッツ」に名作「21世紀少年」以来、11年ぶりに連載を開始した漫画で、浅田アサという12歳の少女が主人公です。こ…
「面白いのつくり方」(佐々木健一著 新潮社) Over view 仕事でプレゼンテーションを成功させたい、営業で商談を成功させるために営業力を強化したい・・・はビジネスパーソンに多い悩みです。仕事では他人から自分の提案する内容が「面白い」と思われ成功…
「人生の災害に負けないマインドレスキュー」(矢作直樹著、山と渓谷社) Over View 病気やけが、肉親や親しい人の死、離婚、過労、リストラ、失業・・・そして災害。私たちは毎日の生活をおくりながら、数々の試練にさらされます。なかでも最近、特に増えて…
「ビッグデータ探偵団」(安宅和人、池宮伸次、Yahoo!ビッグデータレポートチーム) Over view ビッグデータという言葉を知っている人は多いと思います。でも、このデータがどのような方法で活用され、何が分かるのかを知っている人は少ないではないでしょう…
「走って、悩んで、見つけたこと。」( 大迫傑著、 文藝春秋) Overview 2018年10月にアメリカで行われたシカゴマラソンで、2時間5分50秒でゴールした大迫傑選手はレースでは3位でしたが、その時点でマラソン男子日本新記録保持者となりました。以降、現…
「売り渡される食の安全」(山田正彦著、KADOKAWA) Over view いつも私たちは当然のようにおいしいコシヒカリやひとめぼれなどの米で作るご飯を食べています。しかし、このおいしい米を食べられなくなる日が来るかも知れないのです。日本人にとって生きる糧…
「働く細胞BLACK」(原作・原田重光、漫画・初喜屋一生、監修・清水茜 講談社) Over view 人間の体内には約60兆個の細胞が働いているといわれます。その中の赤血球や白血球などの働きを中心に擬人化した漫画が「働く細胞BLACK」(原作・原田重光、漫画・初…
「新井紀子著、東洋経済新報社」 Over View 現在はさまざまな分野でAI(人口知能)を活用したコンピューターやロボットが活用され、今後は我々の社会で「AIに仕事を奪われる」分野や人材が出ることが懸念されています。人間はAIに負けてしまうのか、負けない…
「UFOエネルギーとNEOチルドレンと高次元存在が教える地球では誰も知らないこと」(保江邦夫、松永久著 明窓出版) Over view 宇宙人について書かれた本は今までに多く出版されていますが、今年では絵本「哲平くんと宇宙人」(いけかつまいこ著 星雲社)や「…
「日本への警告」(ジム・ロジャーズ著 講談社) Over view かつて世界を驚かすほどの驚異的な経済成長を遂げてきた日本は現在、衰退の一途を辿っている・・・・少子化や財政赤字問題をこのまま放置しておけば、行き着く先は破滅にほかならないと著者で世界…
Over view 漫画「ましろ日」(原作・香川まさひと、原画・若狭星、小学館)は、仕事中にトラックにはねられ失明した自転車で運搬業をしていた山崎恭二と、広島で生きる仲間たちの生活を描いています。事故で両目を失明してしまった山崎は、保険金3000万円を…
「なぜ女はメリカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?」(田中道昭、牛窪恵著 光文社) Over view 2018年4月のフリマアプリ市場は4835億円(経済産業省調べ)となり、ここ数年で急速に市場が拡大。その中で注目される企業が「メリカリ」と「Yahoo!オークシ…
「宇宙兄弟 リアル」(取材・文 岡田茂、講談社) Over View 漫画「宇宙兄弟」は漫画家の小山宙哉さんの作品で2007年から「モーニング」(講談社)で連載が開始。現在、コミックスは36巻までが発売されています。 漫画では主人公の南波六太(なんばむった)…
「アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか?」(廣中直行著、光文社) OverView 「アップルのリンゴは なぜかじりかけなのか?~心をつかむニューロマーケティング~」(廣中直行著、光文社新書)は、マーケティング共創協会研究主を務める著者が、「ニュー…
「ムーミン谷の夏まつり」(トーベ・ヤンソン著、下村隆一訳 講談社) Over View 新版「ムーミン全集4『ムーミン谷の夏まつり』」(トーベ・ヤンスン著、下村隆一訳 講談社)は、日本語出版55周年記念の新版全集第4弾です。 6月のある日、ムーミン一家が…
「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために」(幡野広志著、ポプラ社) Over View 広告関係や狩猟(現在は撮影していません)の写真を撮影している写真家の幡野広志さんは、2年前に血液のがんである多発性骨髄腫と診断されました。5年生存率が3割以…
「不死身の特攻兵④」(原作・鴻上尚史漫画・東直輝 講談社) Over View 「人間は容易に死ぬもんじゃない」 漫画「『不死身の特攻兵④~生キトシ生ケル者タチヘ』(原作・鴻上尚史、漫画・東直輝 講談社)は、太平洋戦争中にフィリピン戦線で特攻部隊「万朶隊…
「バタフライ~17歳の難民少女がリオ五輪で泳ぐまで~」(ユスラ・マルディニ著、土屋京子訳 朝日新聞出版) Over view ユスラ・マルディニは1998年生まれのシリア出身の水泳選手です。父親であるイッザトのもとで幼少の頃から水泳をはじめ、競技生活を始め…