musashiman’s book review

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Book. UFO体験を考える「哲平くんと宇宙人」「UFOエネルギーとNEOチルドレンと高次元存在が教える 地球では誰も知らないこと」

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「UFOエネルギーとNEOチルドレンと高次元存在が教える地球では誰も知らないこと」
(保江邦夫、松永久著 明窓出版)

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宇宙人について書かれた本は今までに多く出版されていますが、今年では絵本「哲平くんと宇宙人」(いけかつまいこ著 星雲社)や「UFOエネルギーとNEOチルドレンと高次元存在が教える 地球では誰も知らないこと」(保江邦夫、松久正著 明窓出版)などが挙げられます。
「哲平くんと宇宙人」は、勉強や運動があまり好きでない、ひきこもりがちな少年が宇宙人と出会い旅する物語です。少年は現実の生活から逃げたくなり、神様にどこか遠くに連れて行ってほしいとお願いします。ある日、少年は宇宙人に出会い宇宙船で宇宙に旅します。そこで楽しいことを経験しますが、やがて地球に戻りたくなり、再び、地球に戻れるようにお願いするのです。なぜか、地球に戻った少年は今までのひきこもりがちな少年ではなく、学校でも皆と楽しめる小学生に変わっていました。著者のいけかつまいこさんは、元はミュージシャンで森山直太郎さんのバックミュージシャンもつとめたことがあるそうです。

「UFOエネルギーとNEOチルドレンと高次元存在が教える 地球では誰も知らないこと」は、ノートルダム清心女子大学教授の保江邦夫先生と、「むげんだい医師」で鎌倉ドクタードルフィン診療所院長の松久正先生の対談本です。
 タイトル通りにUFOや高次元存在のエネルギーについて、ご両人の経験談や出会った人々との話を公表しています。保江先生はフランスのルルドに行ってマリア様からの高次元の「愛」のエネルギーが働いて、奇跡的にがんが消えたことなどを話しています。また、松久先生は、最近の子供たちに元気がないのは、地球や親の持つ複雑なエネルギーで、子供たちの本来にもっている高い価値のあるエネルギーが失われていることを嘆いています。大人は早くそこに気づいてほしいと述べています。対談形式で構成されていますので読みやすい内容となっています。

がんが突然に消えた

保江先生の有名な話は冒頭でも書いた、フランスのルルドの水でがんが消えたことです。以降、先生は高次元からさまざなメッセージを受けたり、高次元の存在と遭遇したりしています。

UFOについては、先生の住んでいるマンションの駐車場が地球の気脈の結節点「龍穴」になっていて、すごい波動を発している所があるらしいのです。保江先生はそこにUFOが現れる可能性があると考えていたらしいのですが、1年間は全く現れませんでした。それが、先日ついに現れました(対談当時)。映画「未知との遭遇」の最初のシーンに登場する、赤、青、緑の光を放つ小型UFOだったということです。

また、こんなエピソードも披露しています。四国のある県立高校の先生から「いじめ防止対策講演会」に講演依頼があり出かけたところ、そこの校長先生がUFOをよく見かけるという話を突然にしたり、保江先生に講演の依頼をした人が、UFOに乗ったことがあると言い出したのです。
その人はまず、宇宙人らしい人物が目の前に現れてコンタクトをとるようになったらしいですが、学校の先生ですから二人とも保江先生と出会うまでは、お互いに全くUFOの話はしたことがなかった。つまり、保江先生がきっかけで、お互いがUFOについての経験談を披露したらしいです。
一方、松久先生は脳の松果体には宇宙の叡智が入ってくることから、ここをいかに活性化するかが、人生を楽しく生きれらるかの鍵になると述べています。

Commentブログ筆者

UFO体験で明らかになること

ブログ筆者がUFOに関心を持ったのは小学生の頃でした。当時、テレビで特集番組を見たのがきっかけでした。当時はよく、近くの山の秘密の場所へ出かけてはUFO探しをしました。

以降、成長するにしたがい、仲間同士でたまにUFOや宇宙人について話すことはありましたが、大人になるにつれ徐々に減っていきました。ただ、映画「未知との遭遇」や「E.T」の記憶は、いつまでも消えることはありませんでした。

自分が自分から抜け出したのは、中学3年の夏、学校から帰宅途中に自転車から転倒した時でした。一回転して地面に落ちる途中で空を飛んだのです。

そして、何か自分を超えた存在がいることに気づいたのは25歳の頃だったと思います。ハードワークによる疲労が原因で高熱が続き、1週間ほど入院した時に「存在」が現れました。その点は保江先生ががん治療のために、フランスのルルドに出かけ祈念した時と心情的には似ているかも知れません(命がけの祈念という点で)。

ブログ冒頭では今年に出版された2冊で面白かったものを紹介させていただきましたが、以前に出版されたUFOについての本では、「Lシフト スペース・ピープルの全真相」(秋山真人、布施泰和著 ナチュラルスピリット)「ETコンタクト~宇宙人UFOとの遭遇は始まっている」(坂本政道著、ハート出版)が挙げられます。

執筆者の秋山さんは超能力者、布施さんは元ジャーナリスト(共同通信記者)、坂本さんは元ソニーの社員と職業もさまざまですが、それぞれのUFO体験もとても興味深く読むことができます。ボリュームの都合上、この2冊についてご紹介できないのは残念ですが、UFOに関心のある方はご存じの方も多いと思います。それくらいに超能力やUFOの世界では著名な方々で、内容も充実しています。

現在はUFOや宇宙人について信じるか、信じないかと言っている時代ではないことは多くの人が認めるところだと、個人的には思います。自分がなぜ、ここにいて、本当はどんな存在なのかを知る上でも、UFOや宇宙人について考えることは大切なことです。(もちろん、悪い存在がいることも忘れてはいけません)

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